★万年筆(フォンテペン)のパーツ用語に関しましては、前回の記事のパーツ図を参照願います。 👉 前回の記事
Amazonに注文していたのですが、人気が有って売り切れていた様でした。でも、本日、やっと評価製品が届きましたので、本日、そのまま使用しながら記事を書きます。
先ず驚きました!
何時ものAmazon袋を開けてびっくりです。裸で、そのまま「製品」が入っております。
箱にも、内袋にも入っておりません。もちろん取説もありません。この状態でした!(; ゚Д゚)!
でも入っている製品を良く見ると
「えっ? これが本当に660円!!!」
と、驚くほど恰好良すぎる製品なのです。
Sosite, あらためて、発送でのひどい扱いに? なぜ? です。
これがHmmm!? の 『フォンテ(イタリア語)万年筆』です。見て下さい。本当に恰好良いです!
前記事で書きました様に、私は万年筆を『フォンテペン』と呼んでおりますが、(私の場合は、米原語Fountainをローマ字読みではしょってフォンテと言っております。前記事を参照ください)別に真似ているわけではありません。意味があるのです。
でも、これは名前が、『フォンテ万年筆』ですから、呼称が似過ぎていて良いですね。
それでは、製品を見て行きます。
- (キャップを閉じた)【サイズ】奥行き1.6×幅1.6×高さ13cm(Amazonより)
- 【材質】PC(本体)、銅(パーツ)、ステンレス(SUS)ペン先(Amazonより)
- 【機能】キャップ嵌合式、コンバーター付、(Amazonより)
※説明:キャップ嵌合式とは、「かんごう」と読み、キャップをペンの胴軸(本体)にパッチンとはめる方式の事を言います。この方式以外では、スクリュー式と言って、キャップをネジの様に回して閉じる方式があります。
キャップを開くとこんな感じです。
【実測】:キャップを開いて、軸に挿した時のサイズは144mmです。
Sailorで所謂(いわゆる)中型万年筆の寸法になります。太さと長さで、女性にも持ち易い大きさになるのです。
- SUSニブの写真です。
- 『Fonte』と入っております。
スリットも真直ぐ切れております。
ペンポイントを見た感じでは(裏も見て)、中字ですね。
ニブを横から見た写真です。
ペン芯側の写真です。スリットに対してずれていませんね。
ペン芯の写真です。
キャップの飾りリングにも『Fonte』と入っております。
(見えないですね。すみません)
胴軸を開けますとペンの首軸にインクコンバーターが付いております。インク瓶の中にペン先を入れて、コンバーターの先を回しながら、内臓のピストンを上げてインクを吸うタイプです。
キャップ内のインナーキャップもはっきり見えますね。
万年筆(フォンテペン)構造が丸わかりです。
下は、コンバーターにインクを吸わせた後の写真です。
ペンの下にあるのは中華製JINHAOのコンバーターで、これと同じものがペンの首軸に挿さっております
という事は、インクカートリッジを使う場合は、欧州標準規格の物になるという事です。
インクを満タンに吸った状態で、本体を全部組み直した時の万年筆(フォンテペン)の重さは16.77gです。軽いですね
★最後に
例によって、この万年筆(フォンテペン)で、線画を書いて見ました。書き味は、極めて良く、ひっかりも無くスムーズに書けました。紙はKOKUYOの安いコピー用紙です。
まとめ;
Amazonレビューによりますと、製品に当たり外れが有りそうな感じですが、今回のこの『フォンテ万年筆』に関しましては、デザイン、書き心地、価格からして充分満足できる、リーズナブルな製品だと思います。
今回は、前記事の製品たちと同じ様に、黒インクを入れましたが、色インクを入れたカラーペンとして持ち出して使う場合、見栄えが良いのでこれは有りの製品だと思います。
なにより、名前が良いですね『フォンテ万年筆』
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有難うございました。
カテゴリーで、『Bible』シリーズも面白いと思います。
ぜひ覗いて行って下さい。 meganejiでした。