10.000円以下で、安くて使い易い金ペンとSUSペンの2本を最初の万年筆(フォンテペン)に選びました。

★10.000円以下で、安くて使い易い金ペンとSUSペンの2本を最初の万年筆に選びました。
(★このページはAmazonリンクになっております。)
◎最初の万年筆(フォンテペン)はこれが絶対お薦めです。

未だ、万年筆(フォンテペン)を使った事のない方へのプレゼントの万年筆(フォンテペン)にもこれが良いです。

 

もう一度、万年筆(フォンテペン)を使ってみようかなと思う人にもぴったりの万年筆(フォンテペン)だと思います。

私は、万年筆(フォンテペン)の専門家ではありませんが、一愛好者として、専門家とは違う選び方をします。

私の場合、主に外国製の物を中心に15年以上を使っております。

国産の物を各種使いだしたのは、最近です。(中学時代は別にしてです)

しかし、自分で買って使った経験を基に紹介しているお薦めの物ばかりです。

 

 今時、さりげなく万年筆(フォンテペン)を使える人って素敵だと思いませんか?

カフェで、一緒に話をしている時、ポケットからサッと万年筆(フォンテペン)を出してキャップを外し、紙ナプキンにサラサラっと文字や絵などを書いて説明してくれる……。 

若ければ、若いほど意外性がありますよね。

それが年寄りだと、当然の様に万年筆(フォンテペン)を使うんだ! と、孫たちや嫁たちの前で、格好良さが湧いて来ると思うのです。

そう言うわけで、

もう一度、初心に帰って、万年筆(フォンテペン)を使ってみませんか。

ご存知とは、思いますが、高級万年筆(フォンテペン)は10万円を超えるものが色々とあります。

しかし、今は、前回でもご紹介したように、国産で1,000円以下のリーズナブルなタイプも沢山そろっている時代です。

しかし、1,000円以下の万年筆(フォンテペン)は、慣れてしまってからガンガン使えば良いと思います。

人前では、ちょっとスマートに決めたいな、と思っていたりしていて、しかもそれなりの地位に居たり、それなりに歳をとっていたりしている人が、安い万年筆(フォンテペン)で、初心者っぽい書き方だったら、逆に格好悪いですよね。

安い万年筆(フォンテペン)には癖が有ります。

逆に、万年筆(フォンテペン)に慣れてから、さりげなくおもちゃっぽい万年筆(フォンテペン)を出して、これはただの筆記具です! の体で、さりげなく使って見せた方が、格好良いです。

ですから、最初だからこそ、初心者っぽく無い万年筆(フォンテペン)を選んで、いきなり本物に慣れ乍ら、万年筆の万年筆らしさを掴んで、出せる様になって、ついでにSUSペンで遊びの使いもお覚えてしまうのです。

★ですから、約10,000のご予算で、2本が妥当と思っております。

10,000円位のご予算で、質の良い国産の金ペンと、それなりに見栄えのする遊びペンの2本を買うご提案をいたしますので、読んでみて下さい。

★万年筆(フォンテペン)に関しましては、恰好から入る人でも、練習からはいる人でも、最後は金ペンを使いたくなるものなのです。それなら、いきなり、国産3社の10,000円クラスの金ペン万年筆(フォンテペン)を使った方が、良いと思います。

★ちゃんと、理由がありますので是非読み進めて、後からこちらのページも参照ください。

今の万年筆(フォンテペン)は大きく分けて、3つ有ります。

金ペン、SUSペン、スティールぺんです。

金ペンは、14金、18金、21金、プラチニウムたちです。

SUSペンはステンレススティールの事です。

スティールペンは、鉄のメッキペンで、ニッケルクロームメッキ、無電解ニッケルメッキ、金メッキなどが有ります。例えば14KP(キンプレート)等と書かれていたら、それは、14金相当メッキ処理と言う事になります。本物の金ペンでは無く、金メッキなのです。(SUSは耐酸性ですから、金メッキの必要がありません。SUSに金メッキの場合もあります)

そもそも、なぜ、金ペン、SUSペンか、スティールのメッキペンかという事は、インクに酸が入っている物もあり、メンテでは水も使うので、ニブやペン先、パーツが腐食しない様にしているだけの事です。ただインクで書くだけなので、腐食防止であればガラスペンでも良いのです。ですから、古くからガラスペンも筆記具として、使われておりますが、フォンティペンではありません。

◎万年筆(フォンテペン)の各部位の名称を写真に示します。

各部の名称が出て来た時に、何処を指して言っているのかがわかる様にしておいた方が良いと思うのです。

因みに『フォンテペン』と言う愛称は、私が付けました。
その命名の由来は、こちらのサイトを読んでください。

但しパーツの名称は、各メーカーによって、微妙に言い方が違いますので、パーツ名を覚えている方にとって、迷子にならない為にも、meganejiの場合は、この部位をこう呼んでいるのだな! と分かった方が良いと思いますので。

写真の呼び名は、日本初の万年筆(フォンテペン)メーカー『セーラー万年筆』の呼び名を参照にしております

漢字が潰れて読めないですね。テキストここに居れますので頭の中で読み替えて下さい。右上から左下へ流れます。

天蓋_てんがい(天頂)・胴軸_どうじく・首軸_くびじく・ペン芯_ぺんしん・空気溝_くうきみぞ・櫛溝_くしみぞ

◎では、金ペンと、SUSぺんの最初のお薦めを、値段の安い順に並べてみました。

どれも、日本の有名万年筆(フォンテペン)メーカー3社の中で「ブランド」品です。

では、実際にペンを紹介して行きます。(価格変動が有りますのでご容赦下さい)
下記は参考価格となっております。価格は変動しますのでご了承ください。

セーラー万年筆 プロムナードブラック 14金 細字 7,563 → 7,500円

プラチナ万年筆 センチュリー3776   14金 細字 7,500円 →7,100円 →6.900円

パイロット万年筆 カスタム74   14金 細字 10,181円

手帳にも書ける様に、細字で選んでおります。

日本メーカーの細字万年筆(フォンテペン)は、オールマイティーで、きれいに漢字も書けます。

この価格帯の金ペンには、18金はありませんが、海外(欧米)では、高級万年筆(フォンテペン)と言えども14金が一般的ですから、この選択で、良いと思います。

ご存知かとは、思いますが、海外ではアクセサリーの金でさえ、14金が一般的です。

18金にこだわるのは、日本人だけだ、欧米人に笑われた事があります。

18金にしても、24金にしても、磨耗させて減らして何が楽しいのだと言われました。

ネックレスは切れやすいし、アクセサリーは傷つきやすいし、良い事は何もない。

アクセサリーとしての見た目では、全く分からないのに、自己満足の部類だそうです。

財産の金は本金、実用や飾りに使う金は14金で充分なのだという事です。

高級宝飾品でも、本物はしまっておいて、普段はイミテーションをする人たちですから、考え方が違うんですよね。

 

ただ、私は、ここでSUSニブのペンも、同時にお勧めいたします。

両方持っていても良いと思いますので、ちょっと高級なボールペン感覚で、ガンガン使うならSUSニブで良いのではないでしょうか。

SUSニブは、独特な使い方が出来ます。(その使い方は、次回の投稿でご紹介します)注:先ほどと同じ参考リンクです。

ですから、最初に書きました、両方合わせて10,000円近辺です。

(パイロットだけ足が出ますが、パイロットの有名自信作です)

この場合は、以下になります。

セーラー万年筆 レクルパワーストーン黒水晶 SUSニブ  中細  2,389円

パイロット万年筆 コクーンブルー SUSニブ 細字  2,636円

ラチナ万年筆 バランス ブルー SUSニブ(金色仕様)     細字  2,805円 

プレジール・ブラックミスト 細字 軽量アルミ+透明樹脂             1,650円

SUSニブに関しましては、硬い事もあり好みの問題で、色々と意見の分かれる所ですが、

日本品質であれば、どれを選んでも全く問題ないと考えております。

よって、ほぼ価格だけで選んでおります。

コクーンとプレジールブラックミストは、この価格帯なのに、万年筆として、安定した評価を得ております。
特に、プレジールミストは、本軸とキャップに軽量アルミ材が使われておりますが、価格が安く、ペンに変なくせが無く、引っ掛かりも無い為に、滑らかに書けるのが特徴です。
(ペン先の乾燥を防ぐ、スリップシール機構付き)

バランスに関しましては、この価格帯では良い万年筆なのですが、癖が有りますので、大きく好みの分かれる仕上がりとなっております。(スリップシール機構無)

セーラーに関しましては、パワーストーンをイメージした半透明な黒にラメ入りのおしゃれな軸を選んでおります。

また、中細は細線とややそれより太い線を力の入れ具合で、意識して容易に書けるペンになってもいます。

 

ただ、ここで問題が起こります。

◎日本メーカーのインクカートリッジは、全て、各社独自の企画で、お互いに合いません。

私の場合は、カートリッジ派ですので、割り切って、全てのメーカーの物を買って使っております。

写真を載せてみますが、こんなに種類があるのです(未だ他にも種類があり、各カラーインクも持っております)。

国産4種と、海外用で5種、共通用でインキ瓶も複数持っております。(因みにBlue Blackのインクを現在、日本で作っているメーカーはプラチナ万年筆だけだそうです。赤字かな?)

そんなに揃えて馬鹿な奴! ってのは、分かっております……、放って置いて下さい(涙)。

右の固まりが、国産万年筆(フォンテペン)

右端からインクカートリッジ:セーラー、プラチナ、パイロット、パイロットプチット

中央外国カートリッジ:パーカー5th、パーカー、ラミー、欧州標準ショートタイプとロングタイプ

左の固まりは:各種インクコンバータと、注射器セット、インク(他、各種あり)

という事になります。

※モンブランのインク瓶は便利です。少なくなって来た時に、傾けてキャップ側にインクを移動させて、コンバータで吸い易く出来ます。

★インクカートリッジの交換式に決めた場合は、先ず、1社に絞る事をお勧めしいたします。

各機種には、交換用のカートリッジは付いてきますが、インクコンバータは付いてきませんし、インク瓶も付いてきません(インクコンバーター:万年筆のカートリッジの場所に入替セッティングする事により、ペン先からインクを吸える様にするバーツ。インクカートリッジとの交換は、抜差しするだけ。国産有名3社とも専用パーツ)

よって、後々、コンバータを使う場合は、使うメーカーから専用の物を買って、インクカートリッジを入れ替えて使う事になります。

こうすると、家で使う場合は、1つのインク瓶のインクが、各種メーカーの万年筆で

共通に使える事になりますから効率的です。

何処のインク瓶を使ってでも入れれる様になりますので、趣味の万年筆で、インクに凝っている方は、コンバーター派が多い様です。

他に、禁じ手もあります。

空になった、インクカートリッジを抜いて、先ほどの写真に合った注射器セットで、インク瓶からインクを吸って、空になったカートリッジにインクを補充してまた使うと言う方法です。

この方法ですと、空になったカートリッジで、3回ほどインクを補充して使えます。

4回目くらいからは、カートリッジが緩くなってきて、そこからインクが漏れるおそれがありますので、新品に交換して使った方が身の為です。

では、インクコンバータ式でインク瓶からチュッチューが一番良いのでしょうか?

確かに、インクコンバータ式は、万年筆(フォンテペン)の元祖です。

フォンテペン(万年筆の米語のローマ字読みで、私が勝手につけた愛称)は、Fountain Penの文字通り、インクの泉から毛細管現象でしたたり落ちて流れ出して来るものが字になる方式として、米国のウオーターマン社が、コンバータのハート穴無しスリットニブでフォンテイペンを発明したのが最初です。

でも、持ち運びには不便ですよね、

コンバータ内のインクが切れた時、鞄にインク瓶を入れて置いて、取り出してチューチューと……やっぱり不便です。

そこで、インクカートリッジ式を発明したのが、日本のプラチナ万年筆なのです。

私は、写真をご覧の様に両方の方式を使っておりますが、何でも出来る代わりに、揃えるのにお金が掛かるわけです。

ですから、ずばり最初、万年筆(フォンテペン)を使いだすなら、1社に絞ってカートリッジ式をお勧めいたします。

もう一つ、お話します。

万年筆(フォンテペン)の欠点は、キャップを締めていても、2~3日使わないで、放って置くと、インクの出が悪くなって、最初の内は書けない場合があります。

いくら、書いてもインクが出て来ない場合は、コップなどに水を汲んで、ペン先をその水に浸けて、固まりを伸ばしてやる事により解決します。

しかし、1週間も放って置くと、その方法も駄目で、カートリッジを抜いて、そこから水を入れて水洗いをして行くメンテナンスが必要となります。

これを回避する方法は、毎日使う事です。

この、毎日使う。

メンテナンスをする、

と言う、いわば万年筆(フォンテペン)を使う楽しみが、面倒くさくて、出来ないと思う方は、最初っからプラチナ万年筆を使う事をお勧めいたします。

プラチナ万年筆は、スリップシール機構と言う特許で、それを解決しています。1年位放って置いても、キャップを開けてすぐに書けます。(但し、残念ながら、バランスにはスリップシール機構がありません)

他の万年筆(フォンテペン)が駄目だと言っているわけではありません。プラチナ万年筆からお金を貰っているわけでもありません!

事実です。

ですが、他社も現在、4~5日位放って置いても大丈夫です。

 

そして、色々弄り回しながらも愛着を深めて行き、一緒に暮らしていく筆記具が万年筆なのです。

その辺は、1度か2度メンテナンスをしてあげると、何となく感じて来る様になると思います。

最後に、ちょっと長めになりますが、お付き合いください。
金ペンとSUSペン、使って見ると感触が違うのが分かります。でも、筆圧を掛けずにさらっと万年筆(フォンテペン)らしい使い方で書くと、本来はそんなに変わらないなと感じるものなのです。実は、これが、フォンテペン本来の姿なのです。

最高級の金ペンはサスペンションが効いている高級車だと思ってください。(見栄えを派手にしているペンもあります)

ですから、どんな道に行っても、ペンで言えば、どんな書き方をしてもその力を吸収してくれて、常に日本品質の一定の線が書ける様に調整されております。
でも、そんな道に行かなければ、そんな道でも、安全運転して居れば、ちゃんと書けるのです。
わざとそう言う、無茶な書き方をして遊ぶ方法もありますし、そう作られた万年筆(フォンテペン)も有ります。(それは、何度も参照であげておりますこちらのページでお話しております)
今の最高級金ペンは、日本品質です。日本品質は、超世界品質になっております。ですから、通常の世界品質の金ペンは、ここにご紹介した価格で手に入るのです。
よって、最初からSUSペンと金ペンの両方を使って、ぜひ両方に慣れて下さい。
あれ、こんなものかと思ってしまいます。
『万年筆の基本は、フォンテペン!』 筆圧を掛けずとも、インクの泉から紙にインクがスラスラぬらぬらと流れて出て来て、ペン先の進行にインクが付いて来てくれるのです。

その感触は、どのフォンテペンを使っても基本おんなじものだと思ってください。それがフォンテペンの使用感なのです。出来るだけ、そういう風に書ける様に、又、描ける様に
練習すると、どんな高級ペンを使っていてもさりげなく使える様になります。

モンブランマイスターシュティックブラック(70,000円代から)にSailorプロギアΣスリム(10,000円代から)です。こんなペンでも同じですと言う参考にチェックして見て下さい。ここの水兵さんは、そんなに高い物ではありません。もう少し、高級で、程よい価格の水兵さんが欲しい人には、こちらの万年筆(フォンテペン)が、ピッタリです。

貴方がまだお若い方でしたら、ぜひこちらの記事も読んでみてください。ビジネスにも万年筆(フォンテペン)は生かせるのです。👉『万年筆(フォンテペン)で、ライバルに差をつけよう!』  きっと仕事の為にも覚えておいて損の無い事だと思います。

★こちらのページに万年筆に『フォンテペン』と言う愛称を私が付けた時の由来があります。しょうも無い事ですが、読んで見て下さい。👉『フォンテペンとは』

本日は、ここ迄といたします。

この次回はSUSペンを中心にお話いたします

 

 

私は、Amazon や万年筆メーカーの関係者ではありません。

通りすがりの只のmeganeji(眼鏡爺)です。

東京タワーよりも先に生まれて、昭和の時代を一気に走り抜け、平成を飛び出して、令和の時代になだれ込んで来ています。

頭の体操とリハビリで、一人でやっておりますので、コケない様に頑張ります。

ので、冷やかしでもけっこうです。時々覗きに来てやってください。

では、

次回もまた宜しくお願いいたします。