創世記を少し5

来て頂きまして、誠にありがとうございます。

流石に、いい加減、飽きて来られたようですね。

確かに、大多数の方は、興味を持たないお話かと思います。                                                           

で、今日は最終日ですので、今迄とちょっと趣向を変えて、何時もと逆で、「チョコッと解説」を先に持ってきております。

今日のノアの部には、色々な起源が出てまいります。
皆様方も、勿論、ご存知の虹の起源もここから出ました。

その他は、肉食の起源や死刑の起源もここから出ているのです。また、今、空中には何が権威を持っているのかもお話しできるかと思います。幽霊なんかの件も含めましてです。

で、今回は

解説を読み終えてから、若し、聖書本文を読まれたいと思いましたら、ノアの部、最後の7章から9章迄を載せましたので、英語対比で読んで見て下さい。

それでは、「チョコッと聖書解説」を始めて行きたいと思います。

聖書的に、この章でのポイントは、神がご自身の手で、箱舟の扉を締められたと言う処にあります。

それまでは、地上に現れた、「とんでも巨大建造物」の製作を誰でも手伝え、誰でも乗る事が出来たのです。

扉は、解放されており、だれでもwelcome状態でありました。

しかし、神の決められた120年の日は満ちて、扉は閉められたのです。

もう誰も入る事はできません。

そして、

ノアたちが箱舟に籠ってから、地上に水があふれて、地を全て覆いつくし、それが全て引いて、箱舟から地上に出て来る迄の間、約1年掛かっているのです。

誰も生き残れるわけが無いですね。

物凄い水の量ですし、まさに人類が経験する未曽有のカタストロフィです。

聖書には、天からも、地からも水があふれ出て来たと書いて有ります。

7:11 ノアの生涯の第六百年、第二の月の十七日、この日、大いなる深淵の源がことごとく裂け、天の窓が開かれた。のです。

ここで、大いなる深淵の源は地下水です。

天の窓は、空の上に合った水の層の事です。

それらが一気に崩壊したのです。

神は、天地創造の時に水を天と地の二つに分けられました。

その事を聖書は下記の様に言っております。

1:6 -7 神は言われた。「水の中に大空あれ。水と水を分けよ」神は大空を造り、大空の下と大空の上に水を分けさせられた。そのようになった。と。

ここで、疑問に思われる方も多いと思います。

地下水はわかるけど。

しかし、天の水の層って何の事だ? と。

そう言われてもおかしくないと思います。

なぜなら、そんな事は、学校で習わなかったのですから。

でも、これは、全世界に居る創造科学の学者たちが、その様に言っている事なのです。

原始地球には、膨大な量の水蒸気層が大空の上にあったのだと。

そして、その科学的な根拠もいっております。

しかし、その辺を私が述べて行きますと、地球が形成される過程の話にまで遡り、また一気に長くなる事は目に見えております。

よって、ここでの説明は割愛させていただきたいと思います。

その代わり、創造科学者たちは、他にとても分かり易い根拠を、化石で示してくれましたので、そちらの方をご紹介したいと思います。

これは、非常に単純なお話です。

1気圧の大気中で、全長10mの飛行竜プテラノドンは、現実に、空を飛べません。と言う事です。

飛べませんので、生存できません。

生存できないのですから、

若し、仮に居たとしても、化石に残る程に繁栄していたわけが無いという事なのです。

化石に残るという事は、その個体数が、ある一定以上に多かったという事を示しておりますので。

確かに、今の1気圧の世界で、空飛ぶ生物は、全長5m程度が限界です。

ですから、それ以上の鳥は存在しません。

飛行機や、グライダーは別です。

でも、昔、私が小学校の頃に、プテラノドンは、グライダーの様にして空を飛んで生活していた。と習っていたのですが、それって、どう考えても嘘ですよね。

あの巨体を維持する為のエサは、どうやって採っていたんでしょう。

それに、着地したら飛べないから死にますよね。

そんな生物は、化石に残る程、繁栄して存在できるわけがないのです。

オタクだった子供時代でも、ご都合主義の説明だと分かりました。

事実、先生は答えられなかったのですから。

よって、現在、化石で出て来ている様な、あんな大きな空飛ぶ生物は、過去に存在していなかったはずなのです。

でも、空に水蒸気層があって、2気圧以上なら話は別です。
飛べますよね!

ですから、創造科学の本を読んで、初めて、その疑問が解けたのを覚えております。

同時に物凄く温暖な気候で、南極も樹木の生い茂る緑豊かな大陸だった事にも納得がいきました。

この辺の説明は、kindle版「科学の説明が聖書に近づいた」を読んでいただければ、面白く納得いたしますのでご興味のある方はどうぞ読んで見て下さい。

 こんな具合に、聖書のお話は、面白く膨らむのです。

 前回の「神の子ら」のお話も、本当は外典の方に詳しいのが有るのですが……また、脱線してしまいました。

 すみません。

 

話を戻します。

今回の章で、本来重要な事は、水のカタストロフィの後に出て来る「ノアを立ち合い人にした神と人との契約」なのです。

(しかし、毎度のことながら、神との契約は一方的に人によって破棄されてきた。から、キリストが現れる一つの過程になって来ているのですが……)

 

この契約の内容が、結構面白いのです。

もう読んでいて、お分かりになったとは、思うのですが、ここの、契約条項には、今、我々の生活で、当たり前になっている起源がありましたよね。

もう一度、それを確認しておきましょう。

 

その契約条項は、下記の通りです。

9:1の要約→ 産めよ、増えよ、地に満ちよ

9:2の要約→ 獣も鳥も虫も魚も人の手にゆだねる。彼らは人を恐れる様に成る。

9:3の要約→ 動いている全ての物を、青草と共に食料にして良い

という事で、ここで初めて、肉食が出て来るのです。

それまでは、人も獣も鳥も虫も全て動くものはベジタリアンだったのですね。

創世記の最初の方をもう一度、見て見ましょう。

1:28 神は彼らを祝福して言われた。「産めよ、増えよ、地に満ちて地を従わせよ。海の魚、空の鳥、地の上を這う生き物をすべて支配せよ。」

1:29 神は言われた。「見よ、全地に生える、種を持つ草と種を持つ実をつける木を、すべてあなたたちに与えよう。それがあなたたちの食べ物となる。

1:30 地の獣、空の鳥、地を這うものなど、すべて命あるものにはあらゆる青草を食べさせよう。」そのようになった。

 

はい、確かに、人も、獣も、鳥も虫も、全てがベジタリアンでした。

箱舟の狭い空間で、獣が他の動物を食わなかった事が、これで分かります。

人もそうです。

9:4 但し、肉は血を含んだまま食べてはいけない。

でも、その理由が日本語には書いていません。英語では、because the life is in the blood.

何故なら、血の中に命がある。即ち、血は命なのだからとあります。

また、9:5を要約すると、人の命の血が流された場合は、それが、動物からでも人が人からでもその賠償を要求する。

9:6 人は、神に象って作ら得てのだから、人の血を流すものは人によって自分の血も流される……。と続くのです。

ここでは、その場合、即、死刑だと言っているのです。

ここで、初めて、「死刑」が出て来たのです。

また、9:7で、人に向かって神は言われます。

多くの子をもってして、全地に広がり行け、って、(日本語の聖書では群がりと訳され

ておりますが、英語の聖書では、descendants will live all over the earth.なのです)

これは、本当は重要な所なんですね。

この後、神の言われた様に、人は散る事をせず、(逆に口語訳聖書の様に「群れて」)バベル

の塔を建てて行ったわけですから。

 (私は、聖職者じゃありませんから、何も言いませんし、言える立場ではありませんが。

結局、ここは、神との約束を後に破る箇所となっている訳なのです)

あと、もう一つ、重要な所があるのです。

これもさらっと、読み飛ばす処ですが、創世の頃、神は人に下記の様に言われておりますよね。

1:28 神は彼らを祝福して言われた。「産めよ、増えよ、地に満ちて地を従わせよ。海の魚、空の鳥、地の上を這う生き物をすべて支配せよ。」

しかし、今回、水のカタストロフィ後には、「生海の魚、空の鳥、生き物全てを支配せよ」

とは、言っておられないのです。

 人は、もうその権威を失いました。

代わりにその支配権を得たものが、サタンなのです。

「空中の権」を持ち、彼らは、鳥が飛ぶ「第一の天」の支配権と地上や海の支配権、即ちこの世の全ての支配権を、人の代わりに手に入れたのです。

ですから、人に頻繁にちょっかいを出して来ております。

 嵐が明けたら、世界は全く変わっていたのです。

 よって、今も変わった世界の儘で、サタンは野放しなのです。地獄に居るわけでは無いのですよ。

又、聖書では、人間だって、まだ誰も地獄に落ちた者はいないのです。
最後の大審判迄、黄泉(獄:ひとや・陰府:よみ)に閉じ込めれたままなのです。
ですから、そこから、のこのこ出てはこれ無いわけです。
よって、この世に幽霊は居ませんし、地縛霊も居ません。
死んだ人が、復讐の為にこの世にあらわれる事もありません。

日本では、良く死んだ人が化けて出て来ると言うお話を聞きますよね。

怨みを持って死んだ人とかが、死後その怨みを晴らしに祟りで出て来るとか……。

お盆に帰って来るとか……。

でもそれ、一般的に中東や欧米では、無いのです。
(ハロウインは、本来、キリスト教のお祭りではありませんから)

あり得ないのです。

聖書では、死んだ者は勿論、体を離れて霊になるのですが、キリストによって救われたものはパラダイスへ行き、そうでない者は、皆等しく黄泉(よみ)に行くのです。

そこは、最後の大審判が来る迄、一先ず、霊が留まる仮の世界みたいなもので、神によって閉ざされた空間なのです。

よって、人は死んだら、霊になって『黄泉(よみ)』に閉じ込められているわけなのですから、地上に現れること等出来ないわけです。

と言う事は、殆どの外人さんには『四谷怪談』とか『番町皿屋敷』などの幽霊物の本来の意味が分からないという事になるわけです。

それでは、シェークスピアのマクベスやハムレットに現れる幽霊とは何なのか? どうなのか? と言う事になりますよね。

でも、これは、キリスト教文化圏では、マクベスに出て来る魔女と同じものなのです。

即ち、ひとくくりに、悪霊が姿を変えて人間を騙しているものとして扱われているわけですね。

天才シェークスピアは、それを創作したのです。

ターゲットの人間に対して、悪魔が姿を変えて魔女となって現れたり、その人の心の中で大きな位置を占める人物の姿となって現れて、時には欲望で誘惑し、時には恐怖を伴って人の心や精神を汚染して、最終的には人間を破滅の道に導くものとしての幽霊と言う存在を作り上げたのですね。記録に残る歴史上、初めての幽霊的存在なわけです。

シェークスピアって、上の学校にも行っていないのに、本当に優れた芸術家だったのですね。

で、近年になって、日本でも訳されて、それが幽霊として大いに受けたわけです。

という事は、島国、日本文化は、非常に優れていたという事にもなるのですね。

日本独特の幽霊を作ってしまっていたのですから。

よって、その幽霊が、キリスト・イスラム教文化圏には、居ないわけなので、話の根幹がわからないと言うわけなのです。

実は、イスラム教もコーラン以外は、モーセ5書と言われる、同じ聖書を使っております。イスラム教のコーランが、キリスト教の新約聖書にあたり、彼らは、元々アブラハムの異母兄弟なのですから同族なのです。この辺の血塗られたわけも有るのですが、それも長くなるので割愛します。
でも、崇めている神は、唯一神でもちょっと違うようなので、誤解の無きように。(父・子・聖霊において)

ですから、幽霊は、世界の6割(ざっくりキリスト教+イスラム教信者)の人たちにわからない概念なのですね。

また、大幅に話が脱線してしまいました。

話を元に戻します。最後に神は言っておられます。

9:10 あなたたちと共にいるすべての生き物、またあなたたちと共にいる鳥や家畜や地のすべての獣など、箱舟から出たすべてのもののみならず、地のすべての獣と契約を立てる。

9:11わたしがあなたたちと契約を立てたならば、二度と洪水によって肉なるものがことごとく滅ぼされることはなく、洪水が起こって地を滅ぼすことも決してない。」

と言っておられます。

それはなぜかと言うと、

8:21主は宥めの香りをかいで、御心に言われた。「人に対して大地を呪うことは二度とすまい。人が心に思うことは、幼いときから悪いのだ。わたしは、この度したように生き物をことごとく打つことは、二度とすまい。

という理由から、らしいのです。

要は、人間はやはり「生悪」なのだから、そんな事でいちいち罰をあたえてもしかたないと言っているのですね。

ですから別の方法をとる事になるのです。

それが、創世記冒頭の預言の通り、最終的にキリストの救いになって表れて来るのです。

 

その前に、その約束の印を私たちの目に見える形で、神は残してくれたのですね。

9:12 更に神は言われた。「あなたたちならびにあなたたちと共にいるすべての生き物と、代々とこしえにわたしが立てる契約のしるしはこれである。

9:13 すなわち、わたしは雲の中にわたしの虹を置く。これはわたしと大地の間に立てた契約のしるしとなる。と。

 

これが、虹の始まりで、虹は神が、人に約束してくれた「水のカタストロフィ」を2度と行さないと言う約束の印だったのですね。

 そして、ここでまた一歩キリストの救いに近づく道が歩まれたと言うわけなのです。

お話の旨い方でしたら、もっと面白く描けたかもしれません。

ご興味のある方は、お近くの教会に行って牧師先生からお話を聞かれると、宜しいかと思います。
強制的に折伏する様なパワーのある牧師先生や教会員の方たちは、多分、日本のキリスト教会にはいないと思いますので、正当な話を落ち着いて聞ける良い機会になるかと思います。

なにせ、今は、どこの集会も閉めておられますので、独り占めで根掘り葉掘り聞ける贅沢を味わえると思います。

これは、本当にチャンスなのかもしれません。

ひょっとして、美味しい茶菓子も付くかもしれませんよ。

何せ、日本のクリスチャン人口は、絶滅危惧種を通り越してまだ生きている、人口比98%以下の存在なのですから!

 

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[ 7 ]

 

 7:1 The Lord said to Noah, “Go into the boat with your whole family; I have found that you are the only one in all the world who does what is right.

主はノアに言われた。「さあ、あなたとあなたの家族は皆、箱舟に入りなさい。この世代の中であなただけはわたしに従う人だと、わたしは認めている。

 

 7:2 Take with you seven pairs of each kind of ritually clean animal, but only one pair of each kind of unclean animal.

7:2 あなたは清い動物をすべて七つがいずつ取り、また、清くない動物をすべて一つがいずつ取りなさい。

 

 7:3 Take also seven pairs of each kind of bird. Do this so that every kind of animal and bird will be kept alive to reproduce again on the earth.

7:3 空の鳥も七つがい取りなさい。全地の面に子孫が生き続けるように。

 

 7:4 Seven days from now I am going to send rain that will fall for forty days and nights, in order to destroy all the living beings that I have made.”

7:4 七日の後、わたしは四十日四十夜地上に雨を降らせ、わたしが造ったすべての生き物を地の面からぬぐい去ることにした

 

 7:5 And Noah did everything that the Lord commanded.

7:5 ノアは、すべて主が命じられたとおりにした。

 

 7:6 Noah was six hundred years old when the flood came on the earth.

7:6 ノアが六百歳のとき、洪水が地上に起こり、水が地の上にみなぎった。

 

 7:7 He and his wife, and his sons and their wives, went into the boat to escape the flood.

7:7 ノアは妻子や嫁たちと共に洪水を免れようと箱舟に入った。

 

 7:8 A male and a female of every kind of animal and bird, whether ritually clean or unclean,

7:8 清い動物も清くない動物も、鳥も地を這うものもすべて、

 

 7:9 went into the boat with Noah, as God had commanded.

7:9 二つずつ箱舟のノアのもとに来た。それは神がノアに命じられたとおりに、雄と雌であった。

 

 7:10 Seven days later the flood came.

7:10 七日が過ぎて、洪水が地上に起こった。

 

 7:11 When Noah was six hundred years old, on the seventeenth day of the second month all the outlets of the vast body of water beneath the earth burst open, all the floodgates of the sky were opened,

7:11 ノアの生涯の第六百年、第二の月の十七日、この日、大いなる深淵の源がことごとく裂け、天の窓が開かれた。

 

7:12 and rain fell on the earth for forty days and nights.

7:12 雨が四十日四十夜地上に降り続いたが、

 

7:13 On that same day Noah and his wife went into the boat with their three sons, Shem, Ham, and Japheth, and their wives.

7:13 まさにこの日、ノアも、息子のセム、ハム、ヤフェト、ノアの妻、この三人の息子の嫁たちも、箱舟に入った。

 

 7:14 With them went every kind of animal, domestic and wild, large and small, and every kind of bird.

7:14 彼らと共にそれぞれの獣、それぞれの家畜、それぞれの地を這うもの、それぞれの鳥、小鳥や翼のあるものすべて、

 

7:15 A male and a female of each kind of living being went into the boat with Noah,

7:15 命の霊をもつ肉なるものは、二つずつノアのもとに来て箱舟に入った。

 

 7:16 as God had commanded. Then the Lord shut the door behind Noah.

7:16 神が命じられたとおりに、すべて肉なるものの雄と雌とが来た。主は、ノアの後ろで戸を閉ざされた。

 

 7:17 The flood continued for forty days, and the water became deep enough for the boat to float.

7:17 洪水は四十日間地上を覆った。水は次第に増して箱舟を押し上げ、箱舟は大地を離れて浮かんだ。

 

 7:18 The water became deeper, and the boat drifted on the surface.

7:18 水は勢力を増し、地の上に大いにみなぎり、箱舟は水の面を漂った。

 

 7:19 It became so deep that it covered the highest mountains;

7:19 水はますます勢いを加えて地上にみなぎり、およそ天の下にある高い山はすべて覆われた。

 

7:20 it went on rising until it was about twenty-five feet above the tops of the mountains.

7:20 水は勢いを増して更にその上十五アンマに達し、山々を覆った。

 

 7:21 Every living being on the earth died-every bird, every animal, and every person.

7:21 地上で動いていた肉なるものはすべて、鳥も家畜も獣も地に群がり這うものも人も、ことごとく息絶えた。

 

 7:22 Everything on earth that breathed died.

7:22 乾いた地のすべてのもののうち、その鼻に命の息と霊のあるものはことごとく死んだ。

 

 7:23 The Lord destroyed all living beings on the earth-human beings, animals, and birds. The only ones left were Noah and those who were with him in the boat.

7:23 地の面にいた生き物はすべて、人をはじめ、家畜、這うもの、空の鳥に至るまでぬぐい去られた。彼らは大地からぬぐい去られ、ノアと、彼と共に箱舟にいたものだけが残った。

 

 7:24 The water did not start going down for a hundred and fifty days.

7:24 水は百五十日の間、地上で勢いを失わなかった。

[ 8 ]

 

 8:1 God had not forgotten Noah and all the animals with him in the boat; he caused a wind to blow, and the water started going down.

8:1 神は、ノアと彼と共に箱舟にいたすべての獣とすべての家畜を御心に留め、地の上に風を吹かせられたので、水が減り始めた。

 

 8:2 The outlets of the water beneath the earth and the floodgates of the sky were closed. The rain stopped,

8:2 また、深淵の源と天の窓が閉じられたので、天からの雨は降りやみ、

 

 8:3 and the water gradually went down for 150 days.

8:3 水は地上からひいて行った。百五十日の後には水が減って、

 

 8:4 On the seventeenth day of the seventh month the boat came to rest on a mountain in the Ararat range.

8:4 第七の月の十七日に箱舟はアララト山の上に止まった。

 

8:5 The water kept going down, and on the first day of the tenth month the tops of the mountains appeared.

8:5 水はますます減って第十の月になり、第十の月の一日には山々の頂が現れた。

 

 8:6 After forty days Noah opened a window

8:6 四十日たって、ノアは自分が造った箱舟の窓を開き、

 

 8:7 and sent out a raven. It did not come back, but kept flying around until the water was completely gone.

8:7 烏を放した。烏は飛び立ったが、地上の水が乾くのを待って、出たり入ったりした。

 

 8:8 Meanwhile, Noah sent out a dove to see if the water had gone down,

8:8 ノアは鳩を彼のもとから放して、地の面から水がひいたかどうかを確かめようとした。

 

 8:9 but since the water still covered all the land, the dove did not find a place to light. It flew back to the boat, and Noah reached out and took it in.

8:9 しかし、鳩は止まる所が見つからなかったので、箱舟のノアのもとに帰って来た。水がまだ全地の面を覆っていたからである。ノアは手を差し伸べて鳩を捕らえ、箱舟の自分のもとに戻した。

 

8:10 He waited another seven days and sent out the dove again.

8:10 更に七日待って、彼は再び鳩を箱舟から放した。

 

 8:11 It returned to him in the evening with a fresh olive leaf in its beak. So Noah knew that the water had gone down.

8:11 鳩は夕方になってノアのもとに帰って来た。見よ、鳩はくちばしにオリーブの葉をくわえていた。ノアは水が地上からひいたことを知った。

 

8:12 Then he waited another seven days and sent out the dove once more; this time it did not come back.

 彼は更に七日待って、鳩を放した。鳩はもはやノアのもとに帰って来なかった。

 

 8:13 When Noah was 601 years old, on the first day of the first month, the water was gone. Noah removed the covering of the boat, looked around, and saw that the ground was getting dry.

8:13 ノアが六百一歳のとき、最初の月の一日に、地上の水は乾いた。ノアは箱舟の覆いを取り外して眺めた。見よ、地の面は乾いていた。

 

8:14 By the twenty-seventh day of the second month the earth was completely dry.

8:14 第二の月の二十七日になると、地はすっかり乾いた。

 

 8:15 God said to Noah,

8:15 神はノアに仰せになった。

 

 8:16 “Go out of the boat with your wife, your sons, and their wives.

8:16 「さあ、あなたもあなたの妻も、息子も嫁も、皆一緒に箱舟から出なさい。

 

 8:17 Take all the birds and animals out with you, so that they may reproduce and spread over all the earth.”

8:17 すべて肉なるもののうちからあなたのもとに来たすべての動物、鳥も家畜も地を這うものも一緒に連れ出し、地に群がり、地上で子を産み、増えるようにしなさい。」

 

 8:18 So Noah went out of the boat with his wife, his sons, and their wives.

8:18 そこで、ノアは息子や妻や嫁と共に外へ出た。

 

 8:19 All the animals and birds went out of the boat in groups of their own kind.

8:19 獣、這うもの、鳥、地に群がるもの、それぞれすべて箱舟から出た。

 

 8:20 Noah built an altar to the Lord; he took one of each kind of ritually clean animal and bird, and burned them whole as a sacrifice on the altar.

8:20 ノアは主のために祭壇を築いた。そしてすべての清い家畜と清い鳥のうちから取り、焼き尽くす献げ物として祭壇の上にささげた。

 

 8:21 The odor of the sacrifice pleased the Lord, and he said to himself, “Never again will I put the earth under a curse because of what people do; I know that from the time they are young their thoughts are evil. Never again will I destroy all living beings, as I have done this time.

8:21 主は宥めの香りをかいで、御心に言われた。「人に対して大地を呪うことは二度とすまい。人が心に思うことは、幼いときから悪いのだ。わたしは、この度したように生き物をことごとく打つことは、二度とすまい。

 

 8:22 As long as the world exists, there will be a time for planting and a time for harvest. There will always be cold and heat, summer and winter, day and night.”

8:22 地の続くかぎり、種蒔きも刈り入れも/寒さも暑さも、夏も冬も/昼も夜も、やむことはない。」

 

[ 9 ]

 

 9:1 God blessed Noah and his sons and said, “Have many children, so that your descendants will live all over the earth.

9:1 神はノアと彼の息子たちを祝福して言われた。「産めよ、増えよ、地に満ちよ。

 

9:2 All the animals, birds, and fish will live in fear of you. They are all placed under your power.

9:2 地のすべての獣と空のすべての鳥は、地を這うすべてのものと海のすべての魚と共に、あなたたちの前に恐れおののき、あなたたちの手にゆだねられる。

 

9:3 Now you can eat them, as well as green plants; I give them all to you for food.

9:3 動いている命あるものは、すべてあなたたちの食糧とするがよい。わたしはこれらすべてのものを、青草と同じようにあなたたちに与える。

 

 9:4 The one thing you must not eat is meat with blood still in it; I forbid this because the life is in the blood.

9:4 ただし、肉は命である血を含んだまま食べてはならない。

 

 9:5 If anyone takes human life, he will be punished. I will punish with death any animal that takes a human life.

9:5 また、あなたたちの命である血が流された場合、わたしは賠償を要求する。いかなる獣からも要求する。人間どうしの血については、人間から人間の命を賠償として要求する。

 

9:6 Human beings were made like God, so whoever murders one of them will be killed by someone else.

9:6 人の血を流す者は/人によって自分の血を流される。人は神にかたどって造られたからだ。

 

 9:7 “You must have many children, so that your descendants will

live all over the earth.”

9:7 あなたたちは産めよ、増えよ/地に群がり、地に増えよ。」

 

 9:8 God said to Noah and his sons,

9:8 神はノアと彼の息子たちに言われた。

 

 9:9 “I am now making my covenant with you and with your descendants,

9:9 「わたしは、あなたたちと、そして後に続く子孫と、契約を立てる。

 

 9:10 and with all living beings-all birds and all animals-everything that came out of the boat with you.

9:10 あなたたちと共にいるすべての生き物、またあなたたちと共にいる鳥や家畜や地のすべての獣など、箱舟から出たすべてのもののみならず、地のすべての獣と契約を立てる。

 

 9:11 With these words I make my covenant with you: I promise that never again will all living beings be destroyed by a flood; never again will a flood destroy the earth.

 9:11わたしがあなたたちと契約を立てたならば、二度と洪水によって肉なるものがことごとく滅ぼされることはなく、洪水が起こって地を滅ぼすことも決してない。」

 

9:12 As a sign of this everlasting covenant which I am making with you and with all living beings,

9:12 更に神は言われた。「あなたたちならびにあなたたちと共にいるすべての生き物と、代々とこしえにわたしが立てる契約のしるしはこれである。

 

 9:13 I am putting my bow in the clouds. It will be the sign of my covenant with the world.

9:13 すなわち、わたしは雲の中にわたしの虹を置く。これはわたしと大地の間に立てた契約のしるしとなる。

 

9:14 Whenever I cover the sky with clouds and the rainbow appears,

9:14 わたしが地の上に雲を湧き起こらせ、雲の中に虹が現れると、

 

 9:15 I will remember my promise to you and to all the animals that a flood will never again destroy all living beings.

9:15 わたしは、わたしとあなたたちならびにすべての生き物、すべて肉なるものとの間に立てた契約に心を留める。水が洪水となって、肉なるものをすべて滅ぼすことは決してない。

 

 9:16 When the rainbow appears in the clouds, I will see it and remember the everlasting covenant between me and all living beings on earth.

9:16 雲の中に虹が現れると、わたしはそれを見て、神と地上のすべての生き物、すべて肉なるものとの間に立てた永遠の契約に心を留める。」

 

9:17 That is the sign of the promise which I am making to all living beings.”

9:17 神はノアに言われた。「これが、わたしと地上のすべて肉なるものとの間に立てた契約のしるしである。」

 

 9:18 The sons of Noah who went out of the boat were Shem, Ham, and Japheth. (Ham was the father of Canaan.)

9:18 箱舟から出たノアの息子は、セム、ハム、ヤフェトであった。ハムはカナンの父である。

 

 9:19 These three sons of Noah were the ancestors of all the people on earth.

9:19 この三人がノアの息子で、全世界の人々は彼らから出て広がったのである。

 

 9:20 Noah, who was a farmer, was the first man to plant a vineyard.

9:20 さて、ノアは農夫となり、ぶどう畑を作った。

 

 9:21 After he drank some of the wine, he became drunk, took off his clothes, and lay naked in his tent.

9:21 あるとき、ノアはぶどう酒を飲んで酔い、天幕の中で裸になっていた

 

 9:22 When Ham, the father of Canaan, saw that his father was naked, he went out and told his two brothers.

9:22 カナンの父ハムは、自分の父の裸を見て、外にいた二人の兄弟に告げた。

 

 9:23 Then Shem and Japheth took a robe and held it behind them on their shoulders. They walked backward into the tent and covered their father, keeping their faces turned away so as not to see him naked.

9:23 セムとヤフェトは着物を取って自分たちの肩に掛け、後ろ向きに歩いて行き、父の裸を覆った。二人は顔を背けたままで、父の裸を見なかった。

 

9:24 When Noah sobered up and learned what his youngest son had done to him,

9:24 ノアは酔いからさめると、末の息子がしたことを知り、

 

9:25 he said, /”A curse on Canaan! /He will be a slave to his brothers.

9:25 こう言った。「カナンは呪われよ/奴隷の奴隷となり、兄たちに仕えよ」

 

 9:26 Give praise to the Lord, the God of Shem! /Canaan will be the slave of Shem.

9:26 また言った。「セムの神、主をたたえよ。カナンはセムの奴隷となれ。

 

9:27 May God cause Japheth to increase! /May his descendants live with the people of Shem! /Canaan will be the slave of Japheth.”

9:27 神がヤフェトの土地を広げ(ヤフェト)/セムの天幕に住まわせ/カナンはその奴隷となれ。」

 

9:28 After the flood Noah lived 350 years

9:28 ノアは、洪水の後三百五十年生きた。

 

 9:29 and died at the age of 950.

9:29 ノアは九百五十歳になって、死んだ。

 

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はい、お疲れさまでした。

本日は、長かったですね。

あっと、今迄でのこのシリーズ全てにおいてなのですが、英語と日本語の口語訳聖書は、全く違う感じの訳になっている所があります。

その辺に気付かれたのでしたら、皆様方の英語は、全然大丈夫ですので自信を持ってください。

これは、意訳じゃなくって、明らかに意味の違う訳でしょう! という処もありますので。それに本当は抜けている処もあるのです。

かえって、それを読み解いて、皆様方の自身に繋がれば幸いです。

これは、飽く迄、皆様方に聖書と英語の両方に興味を持って貰いたくて書いている記事です。特に【聖書】なのですが!
ですから、この機会に是非お近くの教会に行って詳しくお話を聞いてみてください。喜んで個別面談も受け付けてくれるはずです。

先に謝っておきますが、中には日本人に対して、又、初めての人に対して酷い対応をしてくれる白人至上主義の大都市繁華街の教会もあります。

しかし、そう言う教会は、真の教会ではありませんので、直ぐに玄関で、靴の砂を払って出て来てください。

そういう経験をされても、是非めげずに他の教会を訪ねて見て下さい。普通に暮らしていて、日本人にはわからない、宗教ではない、キリスト教の謎の部分、本当の【エバンゲリオン】が分かっていただけると嬉しいです。
いえ、きっと貴方にも分かるはずです。
では、またご要望があり、機会がありましたら再開いたします。     関連:Enochが見た聖書の黄泉     

有難うございました。

ハレルヤ

そしてBest Regards